今回は、ハブのディスク座面の切削加工です。
ブレーキの鳴きがいろいろ対策しても止まらないとのことでディスク研磨でお預かりしたホイール。
まずディスクの曲りを確認したところ片方は良かったのですが片方が0.6㎜程度の曲り。
ダイヤルゲージの針の振れ方も切削ミスでありがちな振れ方でしたのでハブ座面を測定すると0.2ミリ程度の振れ。
これが原因です。
たまにあります。純正品でも社外でも新品でも常に何でも疑っておくべきですね。
ここをサラッと削って終わりですが、ここまでするのにタイヤを外し、スポークを一本一本外し(普段はサンダーで切って新品に替えてしまいます)
意外に大変です。
作業完了です。(写真の撮り忘れで組上がってしまいました)
ディスク研磨も同時に行いました。
Z系ではキャリパーステーの穴が斜めに開けてありキャリパーが傾いてることもありました。
これも鳴きの原因でしたが修正はできません。
シャシテックではフレーム修正、ホイール修正、パウダーコート、加工などいろいろやっています。
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